先日、第11回、そして第12回練習会が行われました。
(第11回の方は、筆者が多忙により欠席したため、参加者に聴いた内容を書きます。)
第11回は、「たほいや」というゲームをやりました。
どういうゲームかを説明するのが難しいのですが、Wikipediaによると、「辞書から選んだ単語について、辞書にある本来の説明文(語意)と参加者がでっち上げた偽の説明文(語意)を混ぜ、そこから辞書にある説明文(語意)を当てるゲーム」だそうです。
例)しりまい
①人のあとについて物事をすること
②会津地方の民謡。能を起源とする。
③物事を行う際にあらかじめ最後にすると決めておくもの。
④主に中南米に生息するトカゲの一種。毒性が強い。
正解はこちら。
練習会では、お題は日本語で、説明文は手話で行ったようです。
筆者も、練習会の外で、しゅわっちメンバーと挑戦しました笑。最初は、それらしい偽の説明文を作るのに苦労しましたが、だんだんそれが上手くなるにつれて、いよいよどれが正解かわからなくなり、非常に難しかったです。良い国語の勉強になりますね。
続いて、第12回。テーマは、「手話での道案内」でした。
AさんとBさんがそれぞれ異なる地図を持ちながら、自らの行き先の場所を相手方に尋ねるという体で行いました(↑筆者の書込みがあって、申し訳ないです…)。
手話の道案内なんて、〈交差点〉〈右〉〈左〉という単語さえ分かっていれば簡単だろうと思っていましたが、意外に難しい。
特に、日本語では「2つ目の交差点を右に」などというところを、手話では「現在立っている交差点」を含め3つの〈交差点〉を表現したりすることがあります。その違いは面白いけれど、ややこしいところですね。
どちらも、前回までの総復習とは違って、手話表現の応用練習となり、なおかつ楽しいものでありました!次回の練習会も期待しましょう。
以上